今年の冬の東京は雪が積もり、そして氷点下の日がつづく厳しい寒さです。 こんなに寒くてお外のお花たちは大丈夫? と、思っていたら雪が降ったあの日から数日後、お客様からご相談のお電話やメールをいくつか頂きました。 「シクラメンがグタっとなっちゃった!!どうしたらいいんでしょう?」 寒さに強くて良く咲くガーデンシクラメンなのですが、 さすがにこの寒さでダメージを受けてしまった物が多かったようでした。 水分の多いシクラメンの茎や葉が凍ってしまったらその部分は枯れてしまいます。 でも、球根の植物なのでまた新しい葉が出て、花芽がついてちゃんと育ちます。 ただ、土が凍って根も凍ってしまうと、復活できず完全に駄目になってしまうようです。 そんななことにならないようにするには、雪が積もったら、そっと雪を取り除いてあげましょう。 雪が乗かったままで、その雪が溶けて水分が土中で凍ると一緒にシクラメンの根も凍ってしまい、残念ながら回復は厳しいと思います。 この寒さで、シクラメンが駄目になってしまったのはちょっと悲しいですが、思い切って、これから春まで咲き続けるビオラやパンジーなどに植え替えてみてはいかがでしょう? それから、ちょっと豆知識♫ パンジーやビオラを選ぶ時はなるべく葉の付いている茎の短いつまった物の方が寒さに強くてお勧めですよ!春まであと少しですがまだまだ寒い日が続きますからね。
雪のあと
更新日:2018年11月1日
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